国際交流 『姉妹都市カンザスシティ市訪問青少年生活体験団派遣事業』
 【日程】7月22日(土)〜8月7日(月)(17日間)

 【場所】アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティでホームステイ

 (生徒の感想)
 私は夏に大きな挑戦をしました。それは、倉敷市の姉妹都市アメリカのカンザスシティに17日間滞在するホームステイプログラムでした。私は以前から英語が好きだったので、生の英語を勉強したいと思い、さらに自分が少しでも変われたらいいなと思い応募しました。
 飛行機に乗っている間、とても不安でした。しかし、空港に到着してからは日本とは全く違った風景で、不安から楽しみに変わりました。
 カンザスシティという町は、とても住みやすくて自然がたくさんある町です。また、ちょうどアメリカの真ん中で心臓の位置を示していることもあって「Heart・Of・America」とも言われています。買い物をして街を歩いている最中でも優しく声をかけてくれたり、写真を撮ってくれたりと、とても親切な人たちばかりでした。
 最初の3日間は空港から近いホテルに泊まって、その後はそれぞれのホストファミリーの家に滞在しました。 
 ホームステイ先の家族の皆さんは温かく私を迎えてくださり、今までの緊張が解けてとても充実したものとなりました。
 1件目のお宅は、私より1歳年上の子がいて犬を3匹飼っていました。名前はアンディという名前でした。とても話しやすい子で、困った時はいつも助けてもらっていました。そして毎日アンディとアンディの友達と3人で買い物に行きました。いろいろな所へ行きとても楽しかったです。お父さんやお母さんも親切な方で毎日が過ごしやすかったです。休みの日にはアンディのお父さんが美術館に連れて行ってくれました。どれもすてきな絵ばかりでした。最後の日には私の好きなお寿司を食べに連れて行ってもらいました。イカがすごくおいしかったです。
 2件目のお宅は、小学校の先生をしているダーリンという方でした。娘さんが2人いてスチュワーデスをしていて、カッコイイ家族の方たちでした。日本がとても好きとおっしゃっていました。この家族の方々もほとんど毎日買い物に連れて行ってくれました。日本の家族へのお土産やクラスの友達などへの物をたくさん買いました。次の日には興味深い所へ連れて行ってくれました。その場所は「モザイック」という所で、そのお店はまず好きな形の木でできた箱を選び、次にいろんな色の石を選んで、それが終わったら粘土で固めるという物でした。一生懸命作っていくうちに時間を忘れていました。完成した時はとても嬉しかったです。ほかにも色々なお店に行ったりしました。気づいたら一緒に過ごすのがあともう少しで寂しい気持ちになりました。
 この17日間はとても短く感じ、本当に充実した貴重な17日間でした。ホストファミリーの方々は本当の家族のようでした。失敗も何回もしてしまったけれどその分、得られるものがたくさんありました。同時に日本の文化の良さに気づきました。カンザスシティに行って本当に良かったです。いつかまた行きたいです。そして、もっと英語を勉強して将来に活かしていきたいと強く思っています。


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