平成20年 国際交流 『岡山県国際課国際貢献「はじめの一歩」推進事業』
 【日程】 8月9日(土)〜11日(月)

 【場所】 奥津ファームビレッジ耕心村 (苫田郡鏡野町)

 【目的】
異文化に楽しく親しむことと同時に開発途上国での国づくりに携わった先輩方の話や、留学生たちと一緒に過ごす3日間の宿泊研修が「はじめの一歩」となって、国際貢献・国際協力についてより身近に考える機会となること

 (生徒の感想)
「はじめの一歩」という国際貢献推進事業に初めて参加させていただきました。知っている人はおらず英語が苦手であっただけに一人で参加することはとても不安でしたが、外国人の人達とすぐに仲良くなることができました。参加者の出身国は、中国・ブラジル・アルゼンチン・ペルー・フィリピンなど本当にたくさんの国々であったために、いろんな言葉や文化に触れることができました。
 3日間のプログラムの中に各国の話を聞く時間がありました。その時に、日本と違う文化や習慣がたくさんあることが分かりました。例えば、日本では好きな人や恋人にはラブレターを使って気持ちを伝えますが、中国ではカラー画用紙などで特別な折り方をする星を女性が瓶にいっぱい詰め込み、その星が入った瓶で男性に気持ちを伝えるそうです。だから星の折り方が初めは下手でも好きな男性のことを想って瓶いっぱいに星を折るうちにだんだん上手になるそうです。気持ちの伝え方の違いにとても興味が湧きました。
 それからゲーム形式でカルチャーショックを目的とした体験をしました。これは2つのチームに別れて相手のチームの行動や言葉、反応を見つけ出します。このゲームを通して、自分の知らない国に行くのはとても怖いと思いました。言葉が相手に通じないと不安になります。他国の文化が分からないと、いつも我が国で行っていることでも他国の人々にとって失礼なことがあります。しかし、この体験をしたことによって、他国へ行くことがあっても気持ちの余裕が出来たような気がします。
 3日間を通してとても良い経験が出来ました。すべてが初体験だったので、とても楽しかったし、外国の人、他の高校の皆さんとの話は勉強になりました。これからこの体験を日常生活に活かしていきたいです。まずは、外国の人がいたら、私から積極的に話しかけてみようと思います。

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