『デービス高校 姉妹校交流(派遣)』
 【日程】平成18年3月18日〜4月3日

   生徒16名(男子1名、女子15名)

    参加生徒
     林奈々代、岡野絵理加、野田るい、柚木愛、伊東亜由未、高岩秀光、片渕結衣、小橋育代、千田奈緒、古谷瞳、松尾美希、
     板谷まなみ、濱田菜里、宮静香、安原沙織、山本麻友香

 (生徒の感想)
★私は3月18日から4月3日までデービスでホームステイをしました。デービス市は自然が豊かで、ゴミ1つないきれいな街でした。市をあげて自然環境保護に力を入れているそうです。
 1番印象に残っているものは、土曜日にみんなで行った大人気の「マリンワールド」です。車の中で、友達とデービスの子と一緒に日本の曲を歌いながら行きました。着いてすぐ目に入ったものは大きなローラーコースターです。日本のものとは比べものにならないくらい迫力があって驚きました。中に入ると、動物園、水族館、色々なお店などがあり、とてもワクワクしました。動物園では、ゾウ、キリン、フラミンゴや珍しいホワイトタイガーを見たり、アシカやイルカ、シャチのショーを見ました。昼食では1つ1つの量が多くて食べきれなかったです。
 とても楽しくて一生忘れない経験となりました。このような機会を与えてくださった倉敷鷲羽高校、デービス高校に感謝しています。

★私は昨年3月にアメリカのデービス市でホームステイをしました。行く前は、英語をちゃんと話すことができるかという不安がありましたが、初めてする体験ばかりなので、期待も沢山ありました。
 初めはあまりホストファミリーに自分から話しかけられなかったけれど、時間が経つにつれて、ゆっくりだけれど自然に話すことが出来てきていました。みんなでご飯を作ってピクニックに行ったり、買い物や映画を見に連れて行ってくれたりしました。家では一緒にクッキーを作ったり、アニメを見たりしました。アニメは子供向けの番組だったので、あらすじがだいたい分かりました。
 デービス高校では、たくさんの人がいて緊張したけれど、たくさん声を掛けてくれたのですぐに馴染むことができました。おしゃべりしたり、一緒に写真を撮ったりしてとても楽しかったです。様々な授業に参加してみましたが、どの授業でもみんな一生懸命勉強していることが分かりました。多くの漢字を使って書いていた生徒や自分で自動車を作って見せてくれた生徒がいて、びっくりしました。
 また、色々な所を訪問することができました。サクラメントにある州議事堂では、州知事のアーノルド・シュワルツネッガーさんに会うことはできませんでしたが、執務室前にいた警備の方に名刺をもらい写真を一緒に撮りました。テレビ局に行ったり、デービス市長さんや教育長さんに会ったりし、普段できない貴重な体験ができて良かったと思います。隣りの小学校に行った時には、折り紙を教えました。私たちの手を見ながら上手に折っていて、顔を描くなど自分でアレンジをして嬉しそうに見せてくれました。
 滞在して分かったことは、言葉は大切だけれど、相手に対する気持ちの持ち方も大切だと思いました。自分のことだけを考えるのではなくて、相手のこともちゃんと考えたら、お互い何が言いたいのかが少しずつ分かってくると思います。伝えたいという気持ちと聞き取ろうとする気持ち、コミュニケーションがどれだけ大切かが日本を離れてみて改めて分かりました。

★3月18日から4月3日の17日間、姉妹校があるアメリカ・デービス市へ行きました。デービスに行く前は全く緊張していませんでした。しかし、デービスに着き、ホストファミリーに会った瞬間緊張し、英語しか聞こえない状況に戸惑い泣きそうになりました。
 しかし、ホストファミリーは温かく私を迎え入れてくれたのでとても安心しました。私が早くデービスに慣れるように街の案内をしてくれました。家族のみんなが話しかけてきてくれました。夜は、アレックスとママと紅茶を飲みながらその日の出来事や、日本のことやアメリカのことを話し合いました。お互いの話しもたくさんして、理解を深めていきました。好きな食べ物を教えると、朝御飯に必ずその食べ物が出てきました。私に内緒で驚かそうと、日本食を作っていてくれていたこともありました。
 日曜日にはサンフランシスコ市内へ連れて行ってもらいました。私が行きたい所のすべてに連れて行ってくれました。パパやママが「家族旅行っていいね」と私に言ってくれました。その言葉にとても感動しました。
 15日間しか一緒にいなかったのに、本当の娘のように愛情いっぱいで接してくれて幸せでした。言葉がなかなか通じない時はどうにかして伝えようとしてくれたこと、私の気持ちを第一に考えてくれたことを本当に感謝しています。
 デービスで学んだことはたくさんあります。語学力だけでなく、身近な友達や家族の大切さ、人の温かさを1番勉強しました。そして、話し合って分かり合うということは難しいけれど、必要だと実感しました。人間として何が必要なのかを教えてくれたデービスでの体験を将来ずっと大切にしていきたいと思います。
☆日程表はこちら

   

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