『デービス高校 姉妹校交流(受け入れ)』
 【日程】平成19年6月19日〜6月30日

   生徒15名(男子4名・女子11名)


    参加生徒

     (デービス高校2年)
      Raquela Petre  Brittany Shropshire  Ian Brown  Lauren Szlosek  Marianne Lagarias  Sarah Piepe  Russ Rinzler

     (デービス高校3年)
      Ellery Smith  Haley Gilhooly  Betty Fu  Alan DeLeon  Peter Kuo  Heather Yamada-Hosley  Jennifer Beyer  Erin Han

 (生徒の感想)
★初めはデービス高校生の受け入れに対して消極的だったけれど、受け入れると家族で決めた途端、みんなその気になって着々と準備を進めていきました。
 デービス高校のみんなが児島に到着して迎えに行った時、Brittanyが声をかけてきてくれて嬉しかったです。Brittanyはとても日本語が上手で、家でも学校でも会話で困ることはありませんでした。
 滞在中は親が忙しくて遠くに行くことができなかったけれど、兄妹とドライブや買い物に行ったり、家の前で花火やハッキサックというアメリカのボール遊びをしました。Brittanyは日本の音楽が好きで、私より詳しかったです。カラオケに行った時もすごく上手に歌っていてびっくりしました。
 学校ではクラスのみんなも仲良くしてくれて嬉しかったです。デービスのみんなが帰る時にも見送りに来てくれました。
 あっという間の2週間だったけれど、毎日新鮮で楽しいことばかりでした。Brittanyが来てくれてまた世界が広がりました。Brittanyは日本に留学すると言っていたので、それまでに英語をもっと勉強して再会した時にたくさん話ができるようにしていたいです。

★私がホームステイの受け入れをしようと決めたのは、先生に「ぜひやってみない?」と勧められたことがきっかけでした。
 Sarahと初めて会った時は、さっきまで母と練習していた挨拶が口から出てこず、何を話せば良いかわからなくなってしまいました。しかし、家に帰ってから辞書を片手に身振り手振りで何とかSarahに伝わるように頑張り、ちゃんと自分の気持ちが伝わった時にはとても嬉しかったです。
 休みの日には、お寿司やいちご大福を食べに行きました。お寿司は不思議な味だと言っていたけれど、いちご大福はおいしいと言ってくれました。
 私がとても驚いたことは、朝御飯に出た納豆をSarahがおいしそうに食べていたことです。以前外国人の先生に聞いた時、納豆だけは食べられないと言っていたのを覚えていたのでとても驚きました。他にも、カラオケに行ったり、浴衣を着たりしました。歌はとても上手で、浴衣は日本人の私よりもびしっと決まっていて素敵でした。
 Sarahはとても頭が良く、日本語の他にスペイン語も話せると言っていました。それはすべて翻訳の仕事に就くという夢のためだと話してくれました。夢のためにはるばる日本に来て勉強して夢に近づこうとするSarahをとてもかっこいいと思いました。
 そしてあっという間に最終日になりました。Sarahは私たち家族一人ずつに手紙をくれました。いつの間にこの手紙を書いていてくれたんだろうととても感動しました。
 私とSarahが一緒にいた時間は2週間という短い期間でしたが、この経験は私の人生の中で最高の宝物になりました。今度Sarahに会う時までにはもっと英語を勉強して2週間では伝えきれなかった思いを伝えたいと思っています。
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