『デービス高校 姉妹校交流(派遣)』
 【日程】平成26年3月15日(土)〜3月27日(木)

 【派遣生徒】

    伊藤 愛里紗、多賀 彩、高城 優基、北野 良祐、松原 佳子、林 咲希、日下 菜々子、美里 らな、林 真実、吉田 遥

 【ホスト生徒】

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 (生徒の感想)
3年1組 北野良祐
アメリカに着いて思ったことは、やっぱりアメリカは何もかもが大きい国だ。道路、車、食べ物、飲み物など、様々なものが大きかった。また、生活して一番に思ったことは、思っていた以上にアメリカでは水がとても大切な飲み物であるということだ。アメリカの料理は素材のそのままの味が多く、調味料が日本ほどないような気がする。ホストファミリーと会った時にとても優しく笑顔で迎えてくださってとても嬉しかった。普段の生活のなかでも、食事のことや体調のことを気遣ってくださった。出来事や家族のことなどたくさん話すことができて嬉しかった。アメリカに着いて次の日のピクニックでは他のホストの人たちと一緒に遊んで、とても楽しかった。その後で、ラディスと僕とザックでダウンタウンを廻った。様々な国のレストランがあって、色んな国の人が住んでいることに気付いた。学校はとても楽しいところで、日本語の授業では僕たちの紹介を日本語で上手にしてくれた。フラワーアレンジメント、経済、写真、歴史、数学、ステージクラフトなど様々な授業に参加したが、ジャズの授業が一番良かった。やはり英語は速く、内容はあまり分からなかったが、本場の英語に触れることができて良かった。朝7時半から始まるので早かったが、3時頃に終わり、早く帰ることができた。陽射しは日本と比べてとても強く、蒸し暑くはなかった。教育長はとても優しく、話す英語もとても分かりやすかった。緊張したが、質問もできて楽しい時間を過ごせた。デービス大学は大きく、様々な施設があった。小学生の反応がとても可愛く、紙芝居を頑張った。折り紙にみんなが喜んでくれて良かった。ザックくんの家に移動してから、オールドサクラメントに行き、金が発掘されて栄えていた頃の歴史を聞いた。カリフォルニア州議事堂では州知事のことなどを学んだ。日々、歩いていてもたくさんの発見があった。例えば、地下に電線があったり、日本と異なる信号、自転車専用レーンなど、驚きでいっぱいだった。帰って来て、もう一度行きたいと思っている。まだまだ知らないことや知りたいことがたくさんある。今回の研修は、僕にとってとても大きな経験となった。

3年1組 高城優城
今回が初めての海外旅行でした。初めは自分の英語が通じるかとても不安でした。ホストファミリーと対面した時にはとても緊張しました。言葉が違うのでコミュニケーションでとても苦労しました。けれど、ホストファミリーはゆっくり話してくれたり、言葉を書いてくれたりして支えてもらっているうちに、だんだんと話せるようになりました。デービス高校の授業は日本の授業とは異なり、自分の意見をはっきり述べる場面が多かったです。日本語の授業では、デービス生と日本語で会話をしました。特にホストのレミュエルの友人のアレックス君がとても日本語が上手でした。演劇の大道具を作る授業、ブラスバンドの授業にも参加し、とても面白かったです。ホストファミリーとは、車と電車とバスを乗り継いで科学博物館へ行きました。日本にいない魚や生き物がたくさんいたり、宇宙の映像を見ました。サクラメントの鉄道博物館で歴史を学んだり、ジェリーベリーの工場見学をしました。アイススケートも体験し、転ぶことなく滑りました。日本では学べないことをたくさん学び、素晴らしい思い出を作らせてくれた両親、菅野先生、そしてホストファミリーに感謝し、デービスで学んだことを今後の自分に活かしていきたいです。

3年1組 林咲希
私がデービス高校に短期留学をしようと決意したのは、英語で外国人とたくさん会話をしたり、日本とアメリカの違いを見つけてみようと思ったからです。しかし私は外国へ行くのが初めてだったので何も分からずとても不安でした。それでもデービスに行って自分ができることをやっていこうと思いました。私のホストファミリー、Jahaさんの家族はとても優しくていろいろと話しかけてくれました。私も英語で話をして理解してもらうのは大変でしたが、何とか理解してもらおうと頑張りました。デービス高校はとても広くたくさんの教室があり、道に迷いそうになりました。デービス高校の生徒は黒人や白人などたくさんの種類の外国人がいました。私は日本語のクラスで自己紹介をしたり、お正月を紹介するプレゼンテーションをしたりしました。プレゼンでは、お年玉などのクイズをしたり、けん玉をさせてあげたりしました。授業では英語がさっぱり分かりませんでしたが、図や映像を見せてくれたものは何となく理解できました。デービス高校の生徒たちとたった5日間しか過ごせませんでしたが、おしゃべりをしたり、写真を撮ったりしたことはとても良い思い出になりました。この留学を通してたくさんのことを経験し、学びました。日本とアメリカの違いで一番印象に残っていることは、授業の時みんながちゃんと先生の話を聴き、手を挙げて積極的に質問をしていたことです。デービスの他に州都のサクラメントやサンフランシスコに行き、デービスと違い、建物や車が多かったです。短い間でしたが、アメリカに行くことができて良かったです。

3年1組 美里らな
知らない人と知らない環境のなかで、初めてホームステイをして、他人を分かろうとすることの難しさと、ジェスチャーと単語だけでも伝わるんだなということを学びました。全く知らない人なのに私を受け入れてくれたホストファミリーに感謝しているし、私をアメリカに行かせてくれた親にも感謝しています。楽しかったことや困ったこと、失敗したことなどをすべて菅野先生やISAの方が聞いてくれて、いろんなことを溜め込むことなく、楽しくホームステイができて良かったです。滞在先の家族とも休日にはいろんな所へ連れて行ってくれたり、私を心配させないようにたくさんのことを話してくれて、私も家族の1人にように扱ってくれて、とても嬉しかったです。みどりはアニメなど日本の文化にとても興味があり、話が合ったので楽しかったです。弟とも仲良くなれたし、とても良い時間を過ごせたと思います。機会があったら、ホームステイをしたいです。

3年1組 吉田遥
私がデービス高校短期留学で学んだことは、生徒のみなさんの授業への意欲が高かったことです。誰も寝る人がいないし、授業の効率が良かったです。たいていの授業でプレゼンテーションを提出する課題が出されていました。課題への取り組み方も異なり、パソコンに長時間向かっていました。そこに文化の違いを感じました。日常生活でも文化の違いを感じました。食事は私が思っていたよりも質素で時々白米も出てきました。バスルームにはシャワーに風呂、トイレとの境界はカーテン2枚でした。また、初めて学校で身体障害者に会いました。その子は声が大きくて、時に怒っているように聞こえましたが、伝えたい単語だけを話してくるので、彼の言葉を聴き取ることはそんなに難しくありませんでした。私も英語を話している時に彼のような感じなのかなと思いました。英語で普通の日常会話ができる速さで的確に英語を話すことができるように、これから努力を続けていきたいと思っています。

2年2組 日下奈々子
今回のホームステイを通して、たくさんの異文化を学ぶことができました。例えば、学校は自由な校則で楽しそうだと思ったけれど、自分のことをきちんとする面や、勉強、スポーツをしっかり頑張る面など、1人ひとりが強い自立心があると思いました。アメリカ人を見習いたいです。家はとても大きく、トランポリンがあって、シャワールームが3つもありました。近いうちにまた家族に会いたいです。もっと英語の勉強を頑張って、次に会った時には、スラスラと話したいです。


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