【記事】第3回放課後科学実験教室

 放課後科学実験教室の第3回を3月5日(金)に行いました。
 今回のテーマは『光の分散』です。雨上がりの空などに虹ができるのはこのためです。
 虹の例で説明すると,いろいろな色が混ざった太陽光が点Aから水滴に入り,点Bで反射して再び点Cから空気中に出ます。このとき,色によって曲がり方がちがう(屈折のしかたがちがう)ために色が分かれて見えます。

 これと同じで,CDの表面に太陽光を当てると反射した光が虹のように見えます。今回は,これを利用して光が分かれる様子をもっとわかりやすく見る道具(分光器)を作成しました。
 分光器はJAXA宇宙教育センターのWEBページで紹介されているCD分光器   
https://edu.jaxa.jp/materialDB/contents/detail/#/id=78877 です。
 作成したあと,蛍光灯・太陽光・白熱灯などを観察して違いを実感しました。
 次回は3月17日(水)を予定しています。