るるぶプロジェクト「児島ではたらく意味」第3弾

 12月12日(水)、今回の2年次「るるぶプロジェクト」は、髙田織物株式会社の専務取締役 髙田尚志さんをお迎えしてお話を伺いました。
 髙田織物は明治25年創業で、昭和25年に株式会社となり、畳縁を作っているだけでなく、畳縁を手芸品にして、どんな製品ができるかなどを考えたそうです。
 とてもお話が分かりやすく、生徒達は顔を上げて話を聞いていました。「畳縁の認知度をあげる」「用途を広げる」「積極的にコラボレーションする」という考えで会社を大きくし、畳縁では全国シェアーが35~40%の会社にしました。児島には畳縁を作っている会社が18社あり、全国シェアーはおよそ80%だそうです。
 地元を元気にすることも考えていて、「街作りは遊びでない、命がけでやっている。」という言葉が印象的でした。街作りを本気でやっているからこそ地域に愛される会社になると自負されていました。また従業員のことを本気で考えているとの話もしていました。生徒たちも、「分かりやすい話でした。良い会社だと思いました。」と感想を述べていました。

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