第2回防災訓練

 本日6、7時間目に第2回防災訓練を実施しました。倉敷市内震度6強の想定で、中庭非常階段が通行不可という設定での訓練です。本日は天候不良のため、体育館に避難しました。
 訓練後の事後研修では、2、3年次は警察署の方を講師にお招きし、講演をしていただきました。また、1年次は児島消防署の方に防災グッズの作成をご指導いただきました。
 講演では、東日本大震災の災害支援活動の様子を、写真を交えながら克明に説明してくださいました。また、熊本震災、鳥取震災と、地震活動が継続している今、「(1)自助:自分で自分の身を守る、(2)共助:家族や地域で共に助け合う、(3)公助:行政による救援や支援を得る」の3点を意識して、具体的に災害に備えておくことが大切であるとのお話がありました。生徒は皆真剣にお話を聞いていました。
 防災グッズの作成では、災害時に使用できる新聞紙のスリッパの作り方をご指導いただきました。大きな地震の後では物が散乱し、足の怪我も非常に多いとのことです。身近な物で身の安全を守ることができることを知り、真剣に製作に取り組んでいました。また、住宅用火災報知器の重要性や、自分の住んでいる地域の避難経路を確認し、「備える」ことの必要性を再確認できました。
 丁度一週間前の同じ時間帯に鳥取県中部で地震が起き、本校にも緊急地震速報が流れ、実際にグラウンドに避難しました。日頃の訓練の必要性を再確認できた出来事でした。
 今後いつどこで大きな災害に遭遇するか分かりません。非常時に落ち着いて対応できるように、このような機会を大切にしたいです。

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