2年次性教育「まもる~自分をそして大切な人を~」

 本日6、7限目、2年次生合同の性教育、題して「まもる~自分を、そして大切な人を~」が行われました。
 6限目は2年次生が全員体育館に集まり、性感染症や妊娠中絶について説明を受けました。平成27年度、岡山県で妊娠中絶を行った人の数が約2700人であることを知り、生徒は驚いている様子でした。さらに、そのうちの半数が10~20代だったことから、より身近な問題として考えるきっかけとなったようです。

 また、性感染症から「自分を守る」ということについて、誰にでも感染するリスクがあること、自分の身を守るのは自分しかいない、ということを繰り返し伝えられました。
 7限目では、それぞれクラスに分かれて、「大切な人を守る」ということについて考えました。人間関係に悩んでいる高校生の事例を読み、実際にその人の立場に立って考える、というグループワークを行いました。また、自分の大切な人が人間関係に悩んでいたらどうするか、「大切な人を守る」ために自分ができることは何か、と真剣に議論が交わされていました。

 それぞれ生徒にとって「大切な人を守る」方法は様々だと思います。しかし、一番忘れてはならないことは、自分以外の誰かを本当に大切に「想う」気持ちなのではないでしょうか。

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