1年次生総合的な学習の時間、卒業生の話

 1年次生の総合的な学習の時間で、卒業生の話を聞きました。7期生の渡辺さんと中村さんがお話に来てくださいました。2人ともすでに働いています。2人の話に共通しているのは、「目標を持って頑張り、様々なことに挑戦して欲しい」ということでした。
 渡辺さんは普通系に所属していました。国文科に興味がありましたが、3年の夏に、看護師になろうと決めて猛勉強しました。専門学校に入ってからも勉強が大変でしたが、国家試験に向けて頑張りました。「働き出しても勉強しなければならないことがたくさんあります。いろんな患者さんに対応できる看護師になりたいと考えて今頑張っています。回り道をしたことが役に立っています。」と話してくれました。
 中村君も高校時代は普通系にいました。野球部に所属して頑張っていました。早い時期から消防士になりたいという夢を持っていました。高校2年の冬から、部活を週に1日休んで、岡山の専門学校で勉強していました。卒業後は公務員コースの専門学校に入りました。2年コースで、1年目に国家公務員に合格しました。しかし、消防士になりたい夢を実現させるため、もう1年頑張り、みごと消防士の試験に合格して、今勤務しています。
 このような具体的な話をしてくれたので生徒たちは2人の話に聞き入っていました。話が終わり、講演内容をまとめる時間をとると、床に紙を置いてしっかり記入していました。