11月10日 防災訓練実施

 11月10日14時26分より、防災訓練を実施しました。震度4の地震が起こったとの設定でJアラートが鳴り、「地震が来るので机の下に隠れて安全を確保すること」という指示が出ました。教員と生徒たちは机の下に身をかがめ、頭部を守ることをまず始めました。その後、「壊れた鉄製の避難階段を通らないで、グランドに避難すること」という指示に従い避難開始です。6分44秒で全員が避難を終えました。前回の防災訓練より、約3分も短い時間で避難を終えることができました。
 その後、1年次生は講演会、2年次生は消火訓練、3年生は煙体験をしました。
1年次生の講演は児島警察署長さんが来てくださり、岡山県警が東日本大震災で捜索活動をしたことについて、映像をたくさん見せながら話してくださいました。中には感動のあまり涙を流している生徒もいました。
 2年次生は消化器を使って消火活動の訓練をしました。水が入っている練習用を使って、5人1組で体験しました。また、ガス爆発の威力を目の当たりに見ると驚きをあらわにしました。
 3年次生は、煙を充満させているテントの中を歩く体験をしました。害のない煙ですが、さすがにこんな体験は初めてという生徒も多く、びっくりした様子でした。
 まさかの時にしっかりと取るべき行動が取れるように、防災訓練に真剣に取り組みました。

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