LGBTについて、どのくらい知っていますか?

LGBTについて、どのくらい知っていますか?
~教職員人権研修「学校で配慮と支援が必要なLGBTの子どもたち」~

 2月26日(月)、全教職員が研修を受けています。今回のテーマは、最近話題となり、国によっても研修を義務づけられているLGBTに関するものです。宝塚大学看護学部の教授で、日本思春期学会の理事であり、厚生労働省エイズ動向委員会委員の日高庸晴(ひだかやすはる)先生をお迎えし、90分間講義をして頂きました。

 LGBTとはL(Lesbian)、G(Gay)、B(Bisexual)、T(Transgender)を表します。最初のLGBが「性的嗜好」で、残りのTが「性自認」であることから始まり、数々の事例を交えながら、性的少数者が直面している問題への理解を深め、悩みを持つ生徒の心情に十分配慮した支援をおこなうことができるよう、全員で考えました。
 こうした研修を通して、すべての生徒が過ごしやすい学校づくりを目指します。

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