『京大生から学べ!』

 9月27日(木)、午後一番の授業では、京都大学から2名の大学院生に来ていただき、普通系1・2年次生が文系と理系に分かれて講義を受けました。
 文系では真鍋公希さんより、高校生に大人気だった作品『君の名は』を取り上げ、「メディアの横断と現代文化」をテーマに、映像・小説・漫画で同じ場面の描かれ方がどう違うのか、という内容での授業をしていただきました。身近な題材だけに、生徒たちは興味津々で話に聞き入っていました。
 理系では、「宇宙に行くと私たちの筋肉や骨はどう変化するのか」という、生徒たちにとっては未知の世界でありながら、だからこそ興味の引かれる分野について、竹村藍さんからお話を聞きました。話の最後には、「『やりたいこと』は『知っていること』の中からしか見つかりません。知っていることを広げることでやりたいことも増える。好きなこと1つからでも、どんどん世界は広がっていきます。」とのメッセージがあり、生徒たちはこれから進路を選択していく上でのヒントをもらったようでした。