倉敷鷲羽高生、岡山県代表として全国の舞台へ!

 9月29日から10月9日まで開催された第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」に、本校ヨット部とレスリング部が出場しました。
 ヨット部からは、3年次生の小林愛実さんと黒瀬南海さんが福井県高浜町若狭和田マリーナ特設セーリング会場で実施された少年女子420級に出場しました。31艇が、全6レースで戦う予定でしたが、台風の影響で3レースに短縮された本戦。1レース目はスタートにつまづき苦戦しましたが、風をつかみ10位。2レース目は序盤から大きく離され26位。3レース目は思い切ったスタートで先行し、マークをすばやく回航するなど、そつのない構成で、5位。総合14位で終了しました。小林さんも黒瀬さんも高校からヨットを始め、暑い夏も寒い冬も休むことなく、一生懸命練習に取り組みました。上位入賞はできませんでしたが、「大きく成長できた3年間だった」と本人たちは満足しています。
 また、レスリング部からは、3年次生の中田翔輝君が福井県おおい町総合運動公園体育館で実施された競技に出場しました。2回戦で高知県の選手に勝利すると、準々決勝でも愛知県の選手にテクニカルフォール勝ち。決勝進出をかけて全国チャンピオンと対戦した準決勝では豪快な投げ技を決めてあと一歩まで追い詰めるも敗退。目標であった優勝こそ果たすことが出来ず悔しさが残ったものの、力を出してもぎとった国体3位入賞に達成感を味わうことが出来ました。
 中田君は高校からレスリングに挑戦し、中国大会優勝、全国選抜5位、全国高校総体出場など実績を積み重ねてきました。本大会で更に実績と経験を積んだ彼は、大学進学後も競技を続ける予定です。
 どの生徒も、3年間日々努力を積み重ね、自信をもって岡山県代表として大会に臨み、最後まで粘り強く戦ってきました。ご声援ありがとうございました。