岡山県立倉敷鷲羽高等学校吹奏楽部 第3回定期演奏会

 6月15日(土)、児島市民交流センター“ジーンズホール”にて、倉敷鷲羽高等学校吹奏楽部が第3回定期演奏会を行いました。
本年度は1年生が9名入部し、新体制での演奏会となりました。少人数ではありますが、部員達は「地元に愛される演奏」を目指し、毎日練習に励んでいます。今回の第3回定期演奏会において「本日来てくださるすべてのお客様を笑顔にしたい。日頃お世話になっている保護者や地域の皆様に感謝の気持ちを伝えたい。」と練習に励んできました。

 第1部は今年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲である「マーチ・エイプリルフール」から始まりました。本校吹奏楽部は、岡山県コンクール小編成へ出場するため、この曲を舞台で演奏するのが最初で最後です。その分、演奏にも熱が入った様子で部員たち一人ひとりの思いが伝わってくるようでした。木管楽器の優しい音と金管楽器の力強い音が非常に印象的でした。その後「きらめく大空に向かって」など少し落ち着いた曲が続き、第2部では「平成のメガヒットコレクション」から始まりました。令和という新しい時代を迎えた区切りの年に相応しい楽曲が続きました。

 最後のファミリーステージでは、本校吹奏楽部OG の10期から12期の11名が本演奏会のために集まり、演奏に華をそえてくれました。また、最後は会場の皆様と「ふるさと」を合唱し、大変温かい雰囲気で第2部を終えました。
本演奏会開催にあたり、84社もの企業やたくさんの保護者の皆様にご協力頂きましたことに感謝申し上げます。。学校と地域、先輩と後輩、過去・現在・未来といった、貴重な「つながり」を感じた1日となりました。本当にありがとうございました。