ソーシャルキャンプ 「総合的な探究の時間」

ソーシャルキャンプ
~倉敷鷲羽高校 総合的な探究の時間「児島未来学」~

7月18日(木)、倉敷鷲羽高校1年次生の「総合的な探究の時間」の一環として、各クラスのリーダー合計11名がリーダーとしての資質向上に向けてソーシャルスキルを高めるためのプログラムの企画・運営を行い、児島唐琴でソーシャルキャンプを行いました。

 午前中は海岸清掃を行い、きれいになった砂浜でビーチバレーを行いました。クラスを越えてのチーム分けでしたが、声を掛け合うなどしてコミュニケーションをとりながら対戦することができました。

昼食を作って会食後は、コミュニケーションスキル講座として、6名の講師の方とグループに分かれ、3つのテーマごとに話をしました。年代の異なる人と、高校生活のこと、職業選びのことなど様々な話しをすることで刺激を受け、これからの多様な選択肢の中から自分の生き方を考えるきっかけになりました。

最初から自分達で計画を練り、準備や運営をしたり、クラスの違う友達や年代の異なる人達と一緒に過ごしたりすることに不安もあったようですが、このキャンプを通して得たものは非常に大きかったようです。参加したリーダーには、ぜひこの経験を他の生徒に伝え、これからの学校生活に生かしてほしいと思います。

【参加した生徒の感想】

・今回のキャンプを通して普段聞くことのできない貴重なお話をたくさん聞くことができました。特に講師の先生の「たくさんの人と顔を合わせておいた方がいいよ」という言葉が心に残りました。クラスや部活の人達だけでなく、色々な人と関わることで自分の考えが広がると思いました。これからはもっと自分から積極的に関わりたいと思いました。

・私は人に自分から話しかけたりするのは苦手だったけど、様々な経験を通してコミュニケーションの取り方を知り、色々な人に話しかけたり、手伝ったりできるようになった。また、人にやってもらうのではなく、自分達で計画を立てて実行するのは楽しいな、と思った。