あいさつ運動

 昨年の7月から、「あいさつは心のかけ橋」というスローガンのもとに毎月10日前後に風紀委員と本校全職員があいさつ運動を行っています。
 「おはよう」「おはようございます」の簡単なコミュニケーション。
朝からすがすがしい気持ちになります。その気持ちで今日も一日がんばりましょう!
 さて、挨拶はまず自分からと心掛けても返事らしい返事が返ってこなかった時には気落ちはありませんか? しかし、挨拶は自身の内面を磨くものですから、「おはようございます」の一言にも、「今日も一日よろしく」「お互いがんばろう」という気持ちを込めて挨拶を続けることが大切です。「おはようございます」だけではなく、「今日もお早いですね」「今日も暑くなりそうですね」などと言葉を重ねることができれば心に染み入るものです。あまりしゃべらなくても「なるほどね」「そうですね」「うんうん」などといったまったく単純なあいづちも、じつはりっぱな挨拶なのです。個性的なスタイルでも挨拶をわきまえていれば逆に好感をもたれるものです。
 ところで、私たちは、生まれた時から挨拶として「おはよう」を使っています。どんな意味があるのか、考えたことがありませんでした。
 ちょっと調べてみました。
 「おはよう」は、漢字で書けば「お早う」となります。
 「おはよう」の語源は、語源由来辞典によると「お早く○○ですね」などの「お早く」です。
 この「お早く」が転じて、「おはよう」になりました。
 「お早くから仕事大変ですね」「お早くからいらっしゃていましたね」・・・  相手への敬意を表すことばだそうです。