【記事】P.P.P.ヒマワリ!児島との交流

 本日、味野にあるP.P.P.ヒマワリ!児島の園児らが、津波を想定した避難訓練実施のため、本校を訪れました。本校は倉敷市の避難所に指定されています。実際に地域の方々が避難してきたとき、高校生として何が出来るのかを考える良い機会となりました。リーダの方々と協力して人員や避難物資の整理など高校生は大きな戦力です。今回は2年次保育モデルの生徒は実際に園児が避難してきたとき、保育モデルの生徒として何が出来るのかを考えました。生徒は園児らの心のケアも考え、保育士の先生方と協力して紙芝居や絵本の読み聞かせ、お手玉や風船を使った手遊びなどで楽しませることを考えました。園児にとっては初めての場所で、知らないお兄さんとお姉さん。部屋には見たこともないものばかりで落ち着かない様子でしたが、だんだんと打ち解けて楽しめるようになりました。
 本年度は新型コロナ感染症の影響から、郊外での実習が出来ない状況でしたが、今回のような限られた機会を自分の進路決定に活かしてもらいたいと思います。