〇「田舎力甲子園」優秀賞

 12月11日(土)にビジネス研究部が福知山公立大学主催「田舎力甲子園」の最終プレゼンテーションにオンラインで出場し優秀賞(第2位)を獲得しました。出場者6名が校長室に報告に来てくれました。

2年5組 田中美優 大西勝太 天野涼 妹尾春佳 時山晏佳 藤川らら

1 田舎力甲子園とは?

 それぞれの地方でSDSsや地域の課題を解決するために高校や個人でやっている活動をプレゼンテーションし、新規性、持続可能性、実現性、表現力、論理性を評価されるコンテストです。予選では7分間の動画を作成し、全国で73策の応募があったそうです。その中で11策がライブ配信の最終プレゼンテーションに進みました。

2 どのようなことを発表したのですか?

 私たちのテーマは『ニッポンの「田舎」を元気にしたい!「地方」と「地方」を高校生がマッチング!!』です。ビジネス研究部が行っているこじまっちんぐプロジェクトをみんなに知ってもらいたいと思いました。商品にならないイチジクや吉備中央町のブルーベリーを使ったジェラートなど地元児島の産物と他の地域の産物をマッチングさせて新商品を開発しています。SDGsの12:「つくる責任つかう責任」にも通じるものがあると思います。

3 応募に際して苦労したことは?

 動画作成です。セリフを見ないでカメラ目線で話すことです。また、こじまっちんぐの内容を知らない人にどのように伝えればよいか苦労しました。

4 優秀賞を受賞しての感想は?

 うれしかったです。でも最優秀賞を狙っていたので悔しくもありました。他校のプレゼンで私たちが考えたこともない取組をやっているのを見て勉強になりました。最優秀賞は持続可能な取組でした。こじまっちんぐは期間限定だったのでもっと持続するようにしたいです。

5 ビジネス研究部についてやこれからの抱負などは?

田中:コロナが収まったら自分の足で現地に行って発見し、もっと主体的に取組みたいです。
妹尾:卒業するまでに日本で1位になりたいです。今は先生にお願いしているところを自分たちでやりたいです。
時山:ジェラートだけでなく自分たちでまとめてマッチングを広めて行きたいです。
天野:コンテストを通じて自分たちの取組を知ってもらいマッチングが他県にも広がり児島を活性化させたいです。
大西:中小企業庁のビジネスプランコンテストで最優秀賞を取りたいです。
藤川:ビジネス研究部のジェラート班と他の班をまとめてもっと主体的に活動したいです。

みなさん、意欲と主体性に満ちていますね。たのもしい。これからもがんばってください!!