【記事】生物「バフンウニの受精」(2023年3月15日)

 鷲羽高校では、この時期でも元気に授業をやっています。(午前中のみ。普通科文理コースは午後からも補習があります。)

 今日は2年次普通科文理コース(理系)の生物の授業にお邪魔しました。テーマは「バフンウニの受精」。楽しそうな実験です。

 まずはバフンウニの卵を採取するためにウニの「口(くち)」をとります。もちろん生きているウニですので、これはなかなか勇気のいる作業ですね。

 卵の採取に続いて、顕微鏡を使っての卵の様子の観察です。そこから、先生が採取してくださった精子を追加で流し込んでいきます。普段の実験では使われない特殊なスライドガラスを使っていました。

 そうすると、レンズの奥では卵に群がる無数の精子の様子が観察でき、やがて受精して受精膜を生成する様子も確認できました。バフンウニの時期の関係もあってか、上手に受精できたものは少なかったようですが、レンズをのぞいては一喜一憂する生徒の様子からは楽しく授業に参加できていることが伺えました。                                     

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