〇【ヨット部】全国高等学校選抜ヨット選手権大会優勝
5月4~6日に鳥取県境港で開催された第38回全国高等学校選抜ヨット選手権大会(鳥取大会)において、本校ヨット部が出場した全種目で男女とも優勝し、報告に来てくれました。出場した全員が優勝するとは本当に素晴らしい。おめでとう。それぞれに感想を述べてもらいました。
●420クラス女子の部優勝
3年1組 高月心菜 3年2組 濱井里衣
●420クラス男子の部優勝
3年1組 武田匡弘 3年5組 浦山敬介
●ラジアルクラス男子の部優勝
3年1組 森内和希
1.優勝の感想は?
高月:優勝したことはうれしいですが、男子との差があり、まだまだ足りないところがあり、もっと日頃の練習をして前進して頑張りたいです。
濱井:順位はうれしいですが、試合の中でできてない課題が見つかり、中国大会までに解決し、インターハイへの切符をつかめるよう練習を頑張りたいです。
森内:男子では優勝だしたが、女子に負けたので、風の見方、コースの取り方を研究したいです。
浦山:優勝する気で行って、優勝できてうれしかったですが、スタートなど課題がみつかり直していきたいです。
武田:今回のレースは男子の部で1位が取れ、自信がついたのですが、総合優勝を目指していてできなかったのでなぜかを考え次に繋げたいです。
2.ヨットをやってきてよかったことは?
高月:大会で自分たちの力を発揮できたときに練習を投げ出さないでよかったと実感できます。
濱井:はじめはただ誘われてなんとなく入ったのですが、練習していくうちにたくさん怒られましたが、先生や他の人の支えや応援があって、人見知りな性格なのですが、いろんな場所で他校生やいろんな人と話してコミュニケーション力がつきました。
森内:ヨット部に入っていなかったら家で何もしてない高校生活だったと思うけど、いろんなところに行っていろんなことができて楽しく人生の経験になると思う。
浦山:出会うことのなかった人たちに出会えてよかったです。1年のときに比べて自分で動けるようになり、少し成長したと感じます。
武田:人間性が上がったと思います。礼儀とか人に対する思いやりが今まで以上についてきてこれからの人生にも役立つと思います。
3.一番困難なことや苦しいことやつらいことは?
武田:忙しい時期になると休める時が少なくなり、精神的にも肉体的にも疲れます。
浦山:怒られるのが辛かったですが、試合で自分の力不足を感じたときの方がつらいです。
森内:ヨットの練習や試合でつらいことはないですが、海が怖いです。特に鳥取の海は風はないのに波があり怖いです。
濱井:休みがなくて気分転換できることがなく、溜まったまま悩むことがあります。考えて動いても思うように行かないことがあり、壁に当たるとなかなか解決できませんが、そのような時は、仲間に話すこともあります。
高月:冬が辛いです。風は強く、海は冷たく、寒いです。怒られることも多かったですが、その冬を乗り越えて力になっていると思いながらがんばっています。
4.今後の抱負は?
武田:もっと実力を伸ばして、中国大会を余裕を持って突破し、先輩たちが達成できなかった目標のインターハイ上位入賞を達成したいです。
森内:中国大会でインターハイに行けるように頑張り、インターハイで優勝したいです。
高月:中国大会でインターハイへの切符をつかみ、インターハイで上位入賞したいです。
浦山:中国大会、インターハイ両方で優勝したいです。
濱井:まずは中国大会でインターハイ出場の切符をとり、インターハイで上位入賞したいです。
みなさんが、1年から頑張ってきて本当にたくましく成長したのを感じます。後輩にも引き継ぎながら、インターハイで優勝してください。楽しみにしています。You Make 鷲羽!