修学旅行

 2年次生が11日(火)~14日(金)3泊4日で、北海道、東京、沖縄の3方面へ修学旅行へ行ってきました。
 行き先は違えども、目的は現地の自然・歴史・文化などに触れ、その地域について学び、また、広い視野をもつこと、集団行動や協調性も学びます。天候にも恵まれ楽しく充実した旅行になりました。

 生徒の感想を紹介します。

 【北海道】
 この修学旅行を通して学んだことは、計画を立てて行動することです。3日目の班行動のとき、バスに乗る時間や電車に乗る場所や時間を計画していなかったせいで、札幌に着いたのもみんなより遅れてしまったのが後悔です。小樽も楽しかったけれど、もっと札幌も回ってみたかったと思いました。
 計画を立てて行動の重要さや大切さがよく分かりました。ただ計画を立てればいいのではなく、ちゃんと行動に移せるかということも大切だと思いました。いつか、また旅をすることがあったら、ちゃんと計画を立てて旅行をしたいと思いました。

 【関東】
 僕は修学旅行に行くまでは楽しいことばかりで、本来の目的のことはまったく考えていませんでした。しかし、実際行ってみると普段は気づかないことや支えられて生きているということを知ることが出来ました。
 一つは親に感謝することです。修学旅行というと行くのが当たり前と思っていましたが、どの親も何万という大金を僕たちのために払ってくれていることに気づきました。また、ホテルやペンションでは自分のことは自分でしなければならないし、朝、起こしてくれる人もいません。いつもいかに自分が親に支えてもらって生活しているのか、実感することができました。

 【沖縄】
 僕はこの4日間の修学旅行で少し自分の人生観というものが変わった気がしました。伊江島では特に何もない田舎な所だったけど、島のみんなは幸せそうに暮らしていました。食事も自給自足で、自然とともに生きている感じでした。今の自分は自分のことですら完璧にできていないのに、伊江島の人は心が本当に広く、他人の僕らに楽しんでもらおうと頑張ってくださり、自分のことよりも先に僕らのことに気を遣ってくださり、本当に心のあたたかさを感じられました。いつかは自分も島の「おとぅ」「おかぁ」みたいな心の広い人間になりたいと思いました。

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