【3年次生】模擬選挙を実施
12月20日、3年次生を対象に模擬選挙を実施しました。この取り組みは、将来の政治参加に向けて、選挙の仕組みや重要性を実際に体験することを目的としたものです。当日は、岡山県選挙管理委員会の方々をお招きし、選挙の出前講座を行っていただきました。
講座では、実際の選挙で使われる投票用紙や投票箱、さらには計数機までお借りし、生徒たちはまるで本物の選挙を体験しているような雰囲気の中で学ぶことができました。
今回の模擬選挙では、「こんな食堂があったらいいな」を公約に掲げた「食堂会長選挙」を実施。立候補した生徒たちは、それぞれが個性的で魅力的なアイデアを盛り込んだ公約を掲げ、真剣な表情で演説を行いました。候補者の熱意あふれるスピーチを聞いたあと、生徒たちは実際に投票を体験。その後は、開票作業までを一連の流れとして体験することで、選挙の仕組みをより深く理解することができました。
生徒たちからは、「実際の道具を使うことで、選挙が身近に感じられた」「自分の一票がどれだけ大切かを考える良い機会になった」といった声が多く寄せられました。模擬選挙を通じて、政治参加への意識が確実に高まった様子でした。
これから成人を迎える生徒たちにとって、今回の体験は、選挙や政治への関心を深めるきっかけになったことと思います。地域社会の一員として、そして未来を担う市民として、責任ある行動を取れる人材に育ってほしいと願っています。
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