本年度のインターンシップ(職場体験)が始まりました

 本校では、キャリア教育の一環として、2年次生全員が、前期・後期とわかれてインターンシップを行っています。地元88事業所で就労体験をし、一人ひとりの進路実現に向けて、進路の具体的な方向性を決定するための一助としています。このインターンシップ(職場体験)を通して、次の3つのことを期待しています。

(1) 社会に必要なものが分かる
  学校に通って毎日授業を受けていても、「なぜこのことを学ぶのだろう」という必要性はなかなかわからないものです。実際に社会に出ることで、今学んでいることがどういう場面で活かせるかがわかってきます。
(2) 仕事観、人生観の醸成
  人生で、できるだけ早い段階で人生観を醸成できた人が、本当の幸せを手にすることができます。学生の間だからこそ、仕事をしながらもいろいろ考える時間が取れます。社会人として働き始めると、日々の業務に追われて、なかなか自分の人生についてゆっくり考える時間がとれません。「なぜ仕事をするのか、なぜ生きているのか」 について、考えるよいきっかけとなります。
(3) 社会人との交流
  仕事を経験することももちろん重要ですが、むしろ 【いろいろな社会人の方々とのふれあい】こそが貴重な体験となります。「学生時代にこうしておけばよかった」など、社会人の生の意見が聞けたりもします。人との交流が苦手だという人もいますが、そのままでは社会人としてはやっていけません。まだまだ失敗できる今のうちに、勇気を出して第一歩を踏み出していってください。

インターンシップが終わったら、一回り大きくなって帰校してくれることを期待しています。

 前期・・7月11日~
 後期・・7月22日~