避難中の合い言葉は”お・は・し・も”

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【平成26年度実践的防災教育支援事業】

 倉敷鷲羽高校では、地域の防災拠点地としての役割を果たすために、味野地区教育機関(味野幼稚園、味野小学校、味野中学校、本校)、児島警察署、児島消防署、味野地区自治会、岡山県、倉敷市と連携し、11月13日(金:午前)合同避難訓練を計画しています。
 6月6日(金)には第1回防災訓練を行いました。


 14:00~14:45
  防災講演会(公開)
  講師:松尾幸成(自衛隊岡山地方協力本部本部長)

   ●東北大震災時の現場で感じたことから
   ●防災時において大切なこととは
     〝自助〟(身の安全は自ら守る)
     〝共助〟(自らの地域は皆で守る)
     〝公助〟(行政機関が行う援助)のバランスである。
    いちばん皆さんにしてほしいことは〝共助〟。
   ●〝共助〟の気持ちがあればいざという時に多くの命を救うことができる
     ことを救援活動から実感した。
   ●鷲羽生へお願いしたいこと
     「人のために働きたい」という思いを大切に。
     社会に貢献することが、社会で生きる上で何よりも大切なことです。

15:00~
  地震想定による避難訓練

   ●「おはしも」とは、
     おさなない、はしらない、しゃべらない、もどらない、ということ
   ●頭部を保護し、私語は慎み、手を自由にし、迅速に行動すること


 このような徹底した防災活動は、周囲への心くばりから始まります。釜石市では、防災意識の高い中学生の冷静な状況判断が、多くの命を間一髪で見事に救う結果となりました。自分だけでなく、他人のことも気にかける〝防災意識〟こそ、私たちに必要なことです。実際に災害に直面したとき、適切な行動をとるのは難しいものです。万が一の事態に遭遇しても落ち着いて適切な応急活動ができるよう、日ごろから繰り返し十分な訓練を積んでおきましょう!

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