防災研修会で自治会の方も交えて学ぶ

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 岡山地方気象台の防災気象官井上達二氏を講師にお迎えして、「自然災害から身を守るために」と題しての防災研修会を行いました。東日本大震災のみならず、8月には広島県安佐南区でも多くの方々が被災されました。自然の力には逆らうことはできませんが、危機に直面しても、落ち着いて行動することの大切さを多くのスライドと映像で教えていただきました。
 また、従来の訓練と緊急地震速報を用いた訓練の違いは、自らの判断で安全な場所に移動するということです。

 私たちが気をつけておきたいことは次の3点だそうです。

  1. 災害について正しく理解し、知識だけでなく、それを実践で行えること
  2. 緊急地震速報を見聞きしたら、まわりの人にも声をかけながら「あわてず、まず身の安全を!!」すること 
  3. 災害が起こったら、情報を手に入れ自分から身を守ること、ひとりひとりが正しい情報を手にすること

 最後は「一人一人の意識の改革こそ、安全な生活への第一歩へと繋がります」と締めくくっていただきました。理屈でわかっていても、いざという時にいかに行動できるか。だからこそ訓練の重要性が高まっています。

 11月13日(木)に倉敷鷲羽高校を緊急避難所としての合同避難訓練が行われます。私たちもより実践的な訓練を行いたいと思います。

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