防災教育(地震編)
6時間目に「自然災害から命を守るために」と題して、岡山地方気象台の防災気象官井上達二氏を講師にお迎えして防災教育の一環で講演をいただきました。
「自分の命を守るために」を意識して、地震という危機に直面しても、落ち着いて避難の行動を自らが取れることの大切さを東北大震災時のスライドや映像を通して教えていただきました。
ポイントは、つぎのとおりでした。
- 東日本大震災の体験談を踏まえ、災害の恐ろしさ、災害はいつでも、どこでも起こり得る認識を持つ。
- 迅速・安全な自主避難
- 自衛防災
講演後、突如として緊急地震速報が流れ、抜き打ちの避難訓練が始まりました。講演をよく聴いていただけに、教室に居た生徒達は、次々に机に下に隠れ、自分の身を守る姿勢に入りました。その後、避難指定場所のグランドに安全確保をしながら移動し、クラスメイトの安否確認、年次主任へ連絡と一連の流れを訓練することができました。真剣に避難する生徒の眼差しが印象的でした。
11月13日(木)に予定されている、倉敷鷲羽高校を緊急避難所としての合同避難訓練に、今日の事を意識して実践的訓練を行いたいと思います。