車いすで体験学習:授業紹介シリーズ1

 職員室にいると外から何やら声がするのでふと見ると、車いすを押す生徒たちがいました。これは、福祉保育モデルの2年次生の授業で、車いすでの介助方法や介助される人の気持ちを考えるために行われているます。
 教室から出て、わざと段差のある路や坂道を通ることにより、介助するには命を預かる責任と、車いすをきちんと操作できる技術や体力が必要であることを体験を通して学んでいます。
 受講生は、普段何気なく通っている道の凹凸に気づいたり、少しの段差や坂でも乗っている人は怖い思いをすることを実感したりしました。この不安を取り除くためには利用者への声掛けが必要であることや、安全のためにゆっくり介助するすることが大切であることを学んだようです。
 がんばれ未来の福祉士!

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