惜敗ビジネス研究部セミファイナリストに入賞

 10月、本校ビジネス研究部が、日本政策金融公庫が主催する「第4回 創造力,無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」に応募したところ、応募総数は324校、2,662作品の中からみごとセミファイナリスト10校に選出され、本日表彰式が行われました。

<プラン名>
 スマホ免許でRMM(ルール・マナー・モラル)皆伝
 ―スマホ快適!依存大敵!ルールを守るあなたが素敵―

<プランの概要>
 高校生が急速に普及するスマートフォン等(以下、スマホ)に依存する傾向にあり、学力の低下やネット上でのいじめ等が社会問
題化している。そこで、自動車と同じようにスマホの使用を免許制にすることによって、高校生に正しい判断や適切な使用法を身
に付けさせ、社会問題を解消するソーシャルビジネスプラン。

 表彰に来校された、株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業中国創業支援センター 所長門野誠治氏より「斬新な切り口のア
イディアで、ケータイ・スマホという社会問題解決への着眼点が大きく評価されました。この問題解決は、容易ではありませんが、世論や行政等を動かすことが盛り込まれた素晴らしいプランと言えます。プランからぜひ実現に向けてほしいと思います。」と
ご講評をいただきました。

 また、1月8日(日)東京大学伊藤謝恩ホールでの最終プレゼンテーション大会の見学に招待を受けました。

 地元KCTにも取材され、部長の小林空人君(琴浦中出身)は、「先輩からの伝統を受け継ぎ、地元みなさんの協力から応募しました。正直セミファイナリストの受賞はうれしいです。が、来年こそファイナリストを目指して新たなスタートを切りたいです。」と答えていました。

 ※ セミファイナリストとは、ベスト100に選出されたプランのうち、ファイナリスト10に準ずる優秀なプラン10件です。

 ※この大会の募集内容はつぎのとおりでした。
  ・若者ならではの新しい発想やグローバルな視点を持ったビジネスプラン
  ・地域の身近な課題や,環境問題など社会的な課題を解決するビジネスプラン

 また、このコンテストは、活力ある日本を創り地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要で、実社会で求められる「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育を推進することを目的としています。

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