落語を鑑賞! ~平成29年度芸術鑑賞~

 11月16日(木)の午後、鷲羽高校の体育館で芸術鑑賞を行いました。優れた芸術に触れることによって、「文化的な教養を高める」「自らの感性を磨く」「豊かな情操を育成する」「公共のマナー等の意識の向上を図る」を目的としています。
 本年度は、株式会社 影向舎(ようごうしゃ)に来ていただき、「学校寄席」を演じて頂きました。プログラムは、次の通りです。

 1「寄席入門」:桂かい枝
 2「落語」:柳亭小痴楽
 3「上方落語」:桂かい枝
 4 ~お仲入り(休憩)~
 5「色物(紙切り」」:林家花
 6「上方落語」:林福団治

 落語は、笑いと拍手で盛り上がった程度が分かります。「紙切り」までは、理解しやすかったのか、大きな笑いが飛び交っていました。生徒や先生が舞台上に招かれて登場すると大きな拍手が起こりました。最後の「上方落語」の「白狐」は、オチが来るまでの話が長く、ちょっと難しかったようでした。自分の身体と手ぬぐいと扇子だけで、様々な動作を表します。食べ物を食べる動作、幽霊の動きなど、上手に演じることができていたときには、感動の声を表す生徒もいました。
 生徒のほとんどは、初めて生の落語を聞き、感動しているようでした。文化的教養も身についたと思われます。来年は音楽的なものを選ぶことになっています。これから選考して、交渉に入ることになっています。来年度もご期待ください!