【記事】第2回放課後実験教室

 放課後科学実験教室の第2回を2月5日(金)に行いました。
 今回のテーマは『単極モーター~右ねじの法則とフレミングの左手の法則を理解する~』で、8名の生徒が参加しました。アルカリ乾電池の一方の極にネオジム磁石を3つセットし、折り曲げた導線をもう一方の電池の極と磁石に触れるようにすると、導線がくるくると回り始めます。
 これは、原理①:導線に電流が流れることで、電流が流れる向きに沿って反時計回りの磁界が発生(右ねじの法則)。原理②:これに磁石の磁界が加わると、導線に生じる磁界を強める部分と弱める部分ができ、磁界の弱まった方向に力(ローレンツ力)が生じ、導線が動き出す(フレミングの左手の法則)。という2つの原理で回転しています。
 回り続けるように導線の形を工夫しながら、ハート型やらせん型などを作成しました。