〇【新聞】おかやま新聞コンクール 優秀賞受賞

 3月16日(水)に令和3年度第11回「おかやま新聞コンクール」で優秀賞を受賞した新聞部の表彰伝達式を校長室で行いました。新聞づくり高校の部で1116点の中から、テーマの独自性や記事の充実度、レイアウトや見出しの工夫などの点で評価され、第2位となりました。新聞部の優秀賞受賞は2年連続2回目です。このすばらしい伝統を引き継いでいる新聞部員にインタビューしました。なお受賞した新聞は印刷して全校生徒や地域の関係者に配布しました。
 ★2年1組  長田 幸也、 大平 貴琉、 丸尾 遥也、 原 綾花
 ★1年1組  岡本 穂香、 吉本 心美

1.今回優秀賞を受賞した新聞はどのような内容だったのですか

 今回は「エシカルでつながる今と未来」というテーマにしました。「ethicalエシカル」は「倫理的」と言う意味で、そこから「人間が本来持つ良心から発生した社会的な規範に基づく、人、地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」を指す言葉として使われています。地元企業や地域の人々によるエシカルな取組を取材したことと私たちの考えを記事にしました。

2.今までの取組や実績について教えてください

 新聞部はボランティア活動にも積極的に参加したり、企業や様々なところへ取材に行ったりしています。それを記事にして新聞にしています。毎年おかやま新聞コンクールで入賞しています。最優秀賞を受賞した年もあります。また本年度は岡山県でSDGsに関する活動を発表する「Belive」という大会でも優秀賞を受賞しました。毎年卒業記念号も発行して、先生方や卒業生の思いをみなさんに伝えています。

3.新聞部に入部してよかったことは何ですか

 エシカルというような時代のキーワードについて理解を深めることができたことです。また新聞コンクールで入賞できただけでなく、内容を通して「Belive」など他のコンクールやオンライン座談会などに参加するなど、貴重な体験をすることができたことです。そして、ニュースをよく見るようになり、地域についてもっと知りたいと思うようになりました。

4.今後新聞部でやろうと思っていることを述べてください

 今までの新聞づくりの活動を継続して行きます。そのためにもボランティア活動などに参加し、実際に足を運んで問題を見つけ、解決策やそれに関する取組を取材したり、調べたりしたいです。

 新聞部のみなさん、おめでとう。地道な活動が報われてよかったですね。これからも身近なところから問題提起をして高校生だからできる発想や活動をどんどん広めてください。