【記事】3年食物コース 感謝のクッキー

 3年食物コースでは、毎年この時期に、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子を作り、お世話になった家族や先生方に感謝の気持ちを込めて渡しています。今年は6種類のクッキーを焼きました。

 生徒たちは10月から、どのような味や食感にするか、材料は何を使うかなどを考えてきました。2回の試作を行い、試行錯誤しながら最終的に作ったものが次の6種類になります。

・紫芋とくるみのディアマンクッキー

・梅ジャムのリンツァークッキー(校庭で採れた梅をジャムにし、クッキーでサンドしました)

・かぼちゃのドロップクッキー

・ピスタチオとチーズのハーモニークッキー

・ココアとマーマレードのクッキー

・桜の米粉クッキー(校庭の桜の花を塩漬けにしてクッキーにのせています)

 焼きあがったクッキーは後日袋詰めをし、代表生徒がメッセージカードとともに先生方に渡しに行きました。

 生徒たちからは、「形や大きさをそろえるために1つずつ重さを量ったりするのが大変だったが、人にあげるものなので丁寧に作った」「家族も喜んでくれて良かった」といった声があがりました。

 今回のクッキーは全て、材料やデザインなど生徒たちが一から考えましたが、試作を繰り返しながら改善をしていき、より良いものができました。また、形や大きさをそろえるなど大量調理は大変ですが、いつも以上に丁寧に作る姿勢が見られました。調理実習もあと数回となりましたが、これからも積極的に楽しんで調理をしていってほしいと思います。

You make 鷲羽!