【記事】講演会「私の歩んだ道 見えないから見えたもの」
12月21日(水)全校生徒を対象に、認定NPO法人ヒカリカナタ基金理事長竹内昌彦様よりご講演をいただきました。
視覚障害者の方が日常のどのような場面で困っているのか、どのような支援をして欲しいのか、ときにユーモアを交え、ときに道具を使って、わかりやすく伝えてくださいました。
また「私の生い立ち」という題目で、学生時代のいじめの経験、7歳で亡くなられたお子様の話などを語っていただきました。
人に優しく生きることが自分も周りの人も幸せにするんだ、という竹内様の想いは生徒たちの胸にしっかりと届いていたようです。
以下生徒たちの感想です。
●目が見えて耳が聞こえて普通に生活できていることは当たり前ではないと改めて感じました。
●健康に生まれて生きていることに感謝しなければならないと改めて実感しました。頑張って私のことを産んでくれたお母さんに感謝したいです。
●実際に目の見えない人の話を聞くと目が見える私たちと違っていろんな苦労をされていることがわかりました。外を歩いているときに目の見えない人を見かけたら勇気を出して話しかけようと思いました。
●いじめられてもめげずに反撃してクラスを平和にもっていった竹内さんはかっこいいと心から感じた。
●竹内さんはこれからも外国の目の見えない方を助けていくんだなと考えると本当に素晴らしい人だなと尊敬すると同時に頑張ってほしいなと思った。
You make 鷲羽!
