【サイエンスプロジェクト】2022年度 科学教育振興助成 成果発表会

公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

2022年12月25日(日)に本校の科学的な活動に対して支援をいただいている、中谷医工計測技術振興財団の成果発表会が東京工科大学蒲田キャンパスでおこなわれました。本校からは、2年1組の埜嶋陽悠君と1年1組の髙橋昴君が参加してポスター発表をおこないました。

6:50岡山駅集合で東京に向かいました。京都から米原にかけては雪が残っていましたが、関東地方は快晴で、富士山が我々を出迎えてくれました。

11:00頃に会場へ到着。簡単な昼食のあとで開会式に出席しました。
開会式のあとは、東京大学大学院情報学環生産技術研究所の大島まり教授による特別講演「夢を紡ぎ、未来を織りなす」がありました。
サイエンス(数学・物理・化学・生物・・・)は科学技術(IC・通信・機械・加工センサー・・・)を介して社会に貢献していく。
しかしながら科学と政治の間にある、科学に問うことはできるが科学で答えることができない領域(トランスサイエンス)をチームで解決していかなければならないこと。
それが未来を織りなしていく大切な事であることについて話しをされました。

開会式の後は、ドキドキのポスター発表です。ポスター発表は3つの時間に区切られており、私たちの出番は最後でした。その間は、他の学校の発表を聞いたり、自分たちの練習をしたりしていました。他の学校の発表を聞いて積極的に質問することもできました。

いよいよ、自分たちの出番です。興味がありそうな方々に声をかけて、おそるおそる発表を開始しました。始めは、とても緊張していましたが、時間が経つとともに参加者との会話を楽しむようになってきました。参加者からの質問にも、しっかりと答えていました。割り当ての時間は45分でしたが。あっという間に終わってしまいました。他校の生徒や先生と色々な話しができてとても楽しかったようです。

発表が終わり、片付けをして閉会式に臨みました。閉会式の後、帰路につきました。22:00に岡山駅で解散をしました。
とてもハードな一日でしたが、生徒はへこたれることなく一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。とても貴重な一日を過ごしたことにより、生徒は一回りも二回りも成長したように感じられました。
このような機会を与えていただいた、中谷医工計測技術振興財団に感謝するとともに、本プロジェクトに携わり、協力をしていただいた方々に御礼申し上げます。