ブラインドウォークに挑戦!

130607-10 130607-11
130607-12 130607-13

 福祉保育(看護)モデルの2年生が、「社会福祉基礎」という科目の中で、ブラインドウォーク(視覚障害者のための歩行訓練)に挑戦しました。
 この訓練授業は、視覚障害者への理解を深め、「障害者福祉」の基本的な内容を学習するための動機づけとして行われました。

 ポイントは次の3点です。
 ①手引き者は、視覚障害者の横に立ち、手の甲を軽く触れて合図を送る。
 ②視覚障害者は、手引き者の腕にそって、手を上へすべらせ肘の少し上を持つ。
 ③両者とも、脇は軽くしめ、自然な状態になるようにし、常に同方向を向くようにする。

 生徒からは、「目が使えないことは、想像以上に怖かった」、「目が見えない状態での段差や曲がり角歩行は、かなり不安になった」などの感想がありました。
 また、視覚障害者の疑似体験を通して、「手引きの際には、手引き者の肘の向きや動き、口頭での伝達をいかに的確に行わなければならないか」を学んだようです。