古典芸能に酔いしれて

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 本校では、毎年芸術鑑賞会を開いています。
 優れた芸術に触れることによって、文化的な教養を高めると共に、感性を磨き、豊かな情操を身につけることを目的に行われるもので、今年は、今までに無かった「古典芸能 ~学校寄席~」を鑑賞しました。
 落語と聴いて、何だか取っつきにくく、難しい印象を感じますが、始めに寄席入門として「関西の落語と関東の落語の違い」や「体の向きによって話し手が変わること」など分かりやすく説明を聴きました。
 その後、笑福亭たまさん・桂小文治さん・三増紋之助さん・桂雀々さんの落語と曲ごまを、生徒も参加しながら楽しく2時間を過ごしました。
 落語家一人が体の向きや声の出し方を変えることによって様々な登場人物を演じ、どんな場面か想像しながらこの話はどのように展開されるのだろうかと魅了された生徒も多かったようです。
 「落語は今までに見たことがなかったけど、大笑いして見ることができました」や「曲ごまはすごい!!!」「機会があったらまた見たい」など、楽しかったという感想が多く寄せられました。