ビジネス研究部 ”審査員特別賞(全国第3位)”に輝く!

 ビジネス研究は日本政策金融公庫が主催する「第2回 創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」で、応募総数は207校、1,717作品の中から見事上位10校に選出されました。1月11日(日)東京大学伊藤謝恩ホールで、最終プレゼンテーションにのぞみました!
 1,000名を超える観客の前に、堂々と6分間のプレゼンテーションをした後、5分間の質疑応答。時折会場の笑いを誘いながら、熱い地元愛を前面に打ち出しました。

 審査結果は、「審査員特別賞」に輝き、実質全国第3位の栄冠を手に入れました。

 審査委員の方からは、「人口減少や超高齢化などの適時な課題を設定し、地元の深刻な課題解決に取り組もうとする意欲的な内容。ビジネス環境について、丹念に調査している点も高く評価できる。地方創生に正面から取り組んだとてもよいプランです」と講評していただきました。
 これに対してビジネス研究部部長の河合君(琴浦中出身)は次のように答えてくれました。「この企画書は、4月の地元企業からのヒアリングに始まり、8月末には、夏休みで集めた各種のデータを整理・加工し、9月に書式に落とし込みました。応募後も、第一審査発表(12月)があるまで、入賞を信じ、追加データの収集、再整理を行いました。その間、地元をはじめ多くの方々にご協力いただき、本当に感謝しています。この受賞は、ビジネス研究部を取り巻く関係者全員での受賞だと思います。今後も、地方創生を大きな課題だと考えており、この企画をブラッシュアップさせ、次年度はグランプリを目指したいと思います」。

 今後も研究を続け、更なる飛躍を期待しています。

 このコンテストは、活力ある日本を創り、地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要で、実社会で求められる「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育を推進することを目的として次のようなプランを求めたものです。

 ・若者ならではの新しい発想やグローバルな視点を持ったビジネスプラン
 ・地域の身近な課題や環境問題など社会的な課題を解決するビジネスプラン

※“『つなぐハウス』NewライフNewコネクト”の企画概要
 ビジネス研究部では、人口減少や超高齢化など、私たちの住む倉敷市児島が直面する構造的な課題は深刻であるととらえました。(平成25年倉敷市の総人口は73,027名、その内高齢者65~100歳以上は24.2%にもなり、限界集落にもなりかねている下津井地区もある。)
 しかし、全国の若者には、将来に夢や希望を抱き、その場所でチャレンジしたいと願う者がいます。そうした若者こそが、危機に歯止めをかける鍵だと考えました。そこで、若者がチャレンジしやすい環境づくりとして、「つなぐハウス」を設立し、インターン(入居者)が協働生活や職業体験を通しながら、実社会への想像と現実のギャップを埋め、実践的な社会勉強とし、倉敷市児島(わが街)での新たな人生を設計するというソーシャル・ ビジネスを提案するものです。

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