“ホンモノ”から学ぶ知的財産権

160210-1 160210-2
160210-3 160210-4
160210-5 160210-6

 ビジネスモデル1年次生の「ビジネス基礎と流通」の授業で、“ホンモノ”の講師の方から知的財産権と企業戦略の基礎を学びました。
 講師としてルイ ヴィトン・ジャパン 株式会社の知的財産部 藤原宏成氏をお迎えしました。
 授業では、まずルイ ヴィトン社の製品が2つ示され、「どちらが本物でどちらがコピーか」を見分けることから始まりました。目で見たり、手に取ったりして、いろいろとテストをしましたが、たまたま見分けられたのはほんのわずかの生徒。それだけコピー品(模造品)は高い精度で製造され、販売されていることを知りました。
 「買う人がいるから製造する」というサイクルを壊さない限り、コピー商品は販売し続けられることが理解できました。さらに、コピー商品が出回ることで、本物の信頼低下やブラックマネーへの増加に繋がることも、多くの実例スライドを見ながら学びました。
 他人を守ることが自分を守ることを知った瞬間でもありました。