【記事】3年保育コース 高齢者疑似体験

11月2日(水) 「生活と福祉」の授業で3年保育コースが高齢者疑似体験を行いました。

2人ペアに分かれて、麻痺側に手足におもりをつけたり、関節が曲がりにくいサポーターを巻き、白内障の体験ができるゴーグル、ヘッドホンをつけました。
指の関節には絆創膏を巻き、動きにくい状態を再現します。
介助者に付き添われて、階段を昇り降りしたり、小袋から小銭を出して自動販売機で飲み物を購入したり、新聞を読んだりしました。

実際に体験してみると思ったより、体のあちこちがスムーズに動かなかったり、ちょっとした段差につまづいたり、文字や色が判別しにくいなどの気づきがありました。

1チームは妊婦体験もしました。
「お母さんってすごい!自分の体がこんなになる日がくるのかな。」と、妊婦さんさながらに、歩いたり、ソックスをはいたりしてみました。
体の変化にともない、感じる心の変化を体験し、高齢者や妊婦さんに対しての理解を深め、自分たちにできることは何か考え行動していきたいです。

You make 鷲羽!