モルディブ国際理解講演会

　７限目のＬＨＲの時間に、１・２年次生対象に国際理解を目的とした講演会を実施しました。講師は青年海外協力隊でモルディブに派遣されている石田一成さんです。
　石田さんは今年３月からモルディブ（正式名モルディブ共和国で、インド洋にある島国。インドとスリランカの南西に位置するイギリス連邦加盟国）に派遣されており、一時帰国をされている合間をぬっての講演会でした。
　石田さんは、モルディブで小学校教育に携っており、音楽の指導を通した学校生活の様子をスライドショーでわかりやすく紹介されました。また、９ヶ月間のモルディブの生活から宗教、文化の違い、目には見えない様々な国境感など、講演内容は、生徒たちにとって興味津々の様子でした。
　講演会後半では、ＪＩＣＡの『高校生国際協力体験プログラム』に参加した４名の２年次生から、活動の報告もありました。「なりきり青年海外協力隊」として、協力隊の一員になった自分を想像して、どのような活動をするかを考え、活動計画を作成するというプログラム内容でした。参加者の１人、２年１組内田博子さん(味野中出身)は、「日本で普通にできることが、海外では難しいことがあるということがよく分かった。」と感想を述べました。
　このような機会を捉えて、国際理解を深めていって欲しいです。